【英語のダジャレはボキャビルにもおすすめ!】例文やリソースを紹介

英語のダジャレって、聞いたことありますか?

実際に自分で口にするのは日本語でもハードルが高いかもしれませんが、実は、ダジャレは言葉遊びでもあるので、英語学習ではボキャビルにもおすすめなんです。

そこで、今回は、英語のダジャレで学ぶメリット、ダジャレの例文、英語のダジャレを検索できるサイト、ダジャレ関連のフレーズなどを、まとめてご紹介したいと思います。

この記事はこんな方におすすめ:

  • 英語のダジャレってどんな感じ?
  • 英語のダジャレは英語学習にどんなメリットがあるの?

 

こんな人が書いてます

ルー

  • 英語好きが高じて、留学なしで高校で英検1級を取得
  • 英語で仕事して10年以上

ダジャレで英語を学ぶと何がいいの?

まず、英語のダジャレ(pun jokes / puns / dad jokes)は、英語学習にとってどんなメリットがあるのかという点です。

英語でダジャレを言えるようになることでコミュニケーションが円滑になる!」と言いたいところですが、英語のダジャレを自分で言うのは、非ネイティブにとっては比較的ハードルが高いアクションです。

特に、日本語のダジャレと同じで、英語のダジャレも、「笑わせる」ようなものを言うのはなかなか高いハードルですよね。

以下のYouTube動画でも、ダジャレは「ha-ha-funny(おかしい)」という感じではなく、シーンとなることも…( “When someone says a pun joke, everyone’s kind of quiet, and maybe we hear crickets.”)と言っています。

ルー

hear crickets」は、(コオロギの鳴き声が聞こえるほど)シーンとする、という意味のイディオムです。

ですので、どちらかというと、英語学習では、読んでみて、わかるかを確かめてみたり、わからない場合に単語やイディオムを調べたりすることで、主に以下の2つのメリットがあると思います。

1: 単語の複数の意味を知ることができる

一つめのメリットが、ダジャレは同音異義語などを使ったものが多いので、同じ言葉の複数の意味を知ることができるという点です。

ルー

基本的な意味は知っていたけど、別の意味で使われることは知らなかった、という単語なども学ぶことができます。

もちろんジョークなので、文化を知らないとわからないものもありますが、どこがダジャレなのかわからないという場合、「どう言う意味なんだろう?」「理解したい」と思いますよね。

ですので、ここかな?と思う部分を辞書で引いて、新しい意味を見つけ、理解するという流れで、知っている単語の新しい意味を知ることができます。

ダジャレがわからなかったら

なお、もし、どうしてもダジャレの意味がわからないときは、引用符を使って「 “調べたいダジャレ” meaning 」や「 “調べたいダジャレ” explanation」などで調べてみてください。

こちらのようなフォーラムで回答が見つかる場合もあります。

2: 音どうしの類似点に敏感になる

二つめのメリットが、ダジャレで英語を学ぶと英語の音どうしの類似に敏感になる点です。

日本語でもそうですが、英語のダジャレも、似た音同士をかけてジョークを作る場合が多くあります。

ですので、韻を踏んでいる箇所に気づくのと同じように、「この音とこの音をかけているんだ」ということに気づくやすくなり、ネイティブにとって、どんな音が似たように聞こえるのかを学ぶことができます。

たとえば、以下のダジャレをご覧ください。

How does a farmer count cows? With a cow-culator.

農家がどうやって牛を数えるか?Cow-culatorを使ってだよ。

これは、calculator(計算機)の「cal」の音と「cow(牛)」の音が、英語では似ていることを利用したダジャレです。

ルー

cal」が「カル」と発音されるのではなく、「カゥ」と発音されるのだということがよくわかる例になっていますね。

このように、ダジャレを読むことによって、音どうしの類似点にきづきやすいというメリットがあります。


以上、ダジャレで英語を学ぶ2つのメリットをご紹介しました。

英語のダジャレの例

それでは、英語のダジャレの例をご紹介していきます。

1: 同音異義語を使ったダジャレ

まずは、同じ音で違う意味の言葉(同音異義語 = homophones)を使ったダジャレの例です。

日本語でもよく、「ショウガ(生姜)ががない。まあ、しょうが(仕様が)ない。」など、同じ音で違う意味を持つ言葉を使ってダジャレを言ったりしますよね。

英語でもこのパターンのダジャレはたくさんあります。以下、一例をご紹介します。

1-1: Sync(同期)とSink(沈む)をかけたダジャレ

My Bluetooth speaker wasn’t working so I threw it into the lake. Now it’s syncing.

ブルートゥーススピーカーがうまくつながらなかったんで、池に放り込んでやったんだ。今は同期してるよ(沈んでるよ)。

syncing(同期している)」と「sinking(沈んでいる)」をかけたダジャレです。

1-2: Tear(涙)とTire(段)をかけたダジャレ

My sister’s wedding was so emotional, even the cake was in tiers.

姉の結婚式がすごく感動的でさ、ケーキさえも泣いてたよ(段になってたよ)。

in tears(泣く)」と「in tiers(2段、3段など複数の段重ねになる)」をかけたダジャレです。

1-3: You’re inとUrineをかけたダジャレ

When you get a bladder infection, urine trouble!

膀胱が感染症になると、困ったことになるよ(尿のトラブルになるよ)!

You’re in」と「Urine(尿)」をかけたダジャレです。

ルー

確かに英語だと同じ音に聞こえます。

1-4: SelfとShelfをかけたダジャレ

A book just fell on my head. I’ve only got my shelf to blame.

頭に本が落ちてきた。本棚を責めるしかない。

only have myself to blame」で、自分が悪い、自分を責めるしかない、という意味になります。

myself(わたし自身)」の「self」を、音の似た「shelf(棚)」にかけることで、自分ではなく、自分の本棚を責めるというダジャレです。

2: 同綴異議語を使ったダジャレ

次に、同じ綴りで違う意味の言葉(同綴異議語(どうてついぎご)= homographes)を使ったダジャレです。

たとえば、これはダジャレというより格言ですが、以下をご覧ください。

War does not determine who is right – only who is left. 

戦争は、誰が正しいかを決めるのではない。誰が残るかを決めるだけだ。

ここでいう

Right」=「正しい」「右」
Left」=「残された」「左」

のように、同じ綴りで複数の違う意味を持つ言葉が、同綴異義語です。

2-1: Subject(「話題」と「主語」)をかけたダジャレ

My wife: You need to do more chores around the house.

Me: Can we change the subject?

My wife: Okay. More chores around the house need to be done by you.

妻:あなたは、家事をもっとすべきだよ。
私:Subject(話題)を変えない?
妻:オッケー。家事は、あなたによってもっとされるべきだよ。

「話題」という意味で使われた「subject」を、「主語」という意味にとって、奥さんが主語を「あなた」から「家事」に変えただけ(で話題は変わらなかった)という、皮肉のようなダジャレです。

2-2: Balance(「バランス」と「残高」)をかけたダジャレ

Today at the bank, an old lady asked me to help check her balance. So I pushed her over.

今日銀行で、高齢の女性にbalance(残高)を確認してほしいと言われたんだ。だから、身体を押して倒してやったよ。

残高(balance)を確認してほしい、というのを、身体のバランス(平衡感覚)をチェックしてほしいという意味にとらえて、身体を押した、というダジャレです。

2-1: Well(「良く」と「井戸」)をかけたダジャレ

Why did the old man fall in the well? Because he couldn’t see that well.

なぜあの老人は井戸に落ちたのか?あまりよく目が見えなかったからだよ(あの井戸が見えなかったからだよ)。

副詞の「well(良く、うまく)」と、名詞の「well(井戸)」をかけたダジャレです。

3: イディオムを使ったダジャレ

また、イディオムを文字どおりの意味にとらえてボケる、というダジャレもよくあります。

ルー

「イディオムは普通は文字どおりの意味ではない」ところを、逆に利用するケースですね。

2-1: With my eyes closed

I’m so good at sleeping. I can do it with my eyes closed.

眠るのはすごく得意だよ。目をつぶってもできる。

with one’s eyes closed」は、とても簡単に、楽勝でできる、という意味のイディオムになります。

2-1: The end of the world

Don’t worry Mayans, if your predictions are wrong, it won’t be the end of the world

マヤ人たちよ、心配するな。もしも予言が間違っていたとしても、この世の終わりじゃないさ。

The end of the world」は「非常に悪い状況」という意味のイディオムです。

マヤの滅亡の大予言にかけたブラッックなダジャレです。


以上、英語のダジャレの例をご紹介しました。

英語のダジャレを探せるリソース・関連フレーズ

それでは、英語のダジャレを探したいときのリソースと、ダジャレに関するフレーズをご紹介します。

1: SNS

まず、英語のダジャレを探したい時に使いやすいのがSNSです。

Reddit

上記にもリンクを貼った、英語圏の巨大電子掲示板「Reddit」には、「dad jokes(オヤジギャグ)」や「puns(ダジャレ)」のコミュニティがあリ、様々なダジャレが投稿されています。

高評価(upvote)されたものが上位表示されるのと、コメントで他のユーザーの反応も見れるのが特徴です。

ルー

コメントをダジャレで返している人もいます。

アプリもあります。

Reddit

Reddit

reddit無料posted withアプリーチ

なお、Redditはネット掲示板なので、ネットスラングも豊富に使われています。Redditでよく使われるネットスラングについては以下の記事でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。 【ネットでリアルな英語を学ぶ】よく使われるネットスラングを一挙紹介

Twitter

Twitterも英語のダジャレを探しやすいSNSです。

リツイートや「いいね」されているものをみると、どんなものが人気なのかわかりやすいですね。

ルー

#puns」「#dadjokes」などで検索してみるのもいいと思います。

YouTube

YouTubeは、音声が聴けるのと、コメントを読めるのがポイントです。

puns」「dad jokes」などのワードで検索すると、たくさん動画が出てきます。

以下は、ダジャレだけで歌を歌っている動画です。歌詞の字幕も出してくれています。

Dad Jokesというチャンネルは、著名人が、どちらが笑わずにいられるかという対戦ゲーム形式でダジャレを読み合っています。

ルー

ネイティブ向けなのでリスニングの難易度は高めです。自動生成の英語字幕を出して視聴してみてくださいね。

なお、YouTubeを使った英語学習については、以下の記事で便利ツールなども紹介していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。 【英語学習にYouTubeを使いこなそう!】メリットや学習例、便利ツールを一挙紹介

2: ウェブサイト

ダジャレを集めたサイトやページも、いくつかご紹介しておきます。

3: ダジャレ関連のフレーズ

最後に、ダジャレ関連のフレーズをいくつかご紹介します。

ダジャレを言おうとしていたかどうか

ダジャレを言うつもりだったかどうかに関するフレーズです。

No pun intended.
ダジャレじゃないですよ。

ルー

自分の言ったことが思わずダジャレのようになってしまったときに、後追いで言うフレーズです。

Pun intended.
今のはダジャレのつもりです。

しらける

冗談がしらけることに関するフレーズです。

Sorry, it’s a lame joke.
すみません、すべりましたね。

ルー

lame joke」でつまらない冗談という意味です。

I hope it didn’t make you cringe.
引かれてないですかね。

cringe」で、気まずい雰囲気になる、「引く」といういう意味になります。cringey(cringy)を使って、That’s cringey(見てられない)という感じで言ったりもします。

ルー

Usually, I find dad jokes to be groan-worthy, but that was good!
いつも親父ギャグには「あ〜あ」と思ってしまうんですが、今のはうまいですね!

ルー

groan」は、うめく、うめき声という意味です。「groan-worthy」は、うめき声が出るほどひどい、恥ずかしい、というニュアンスになります。

ダジャレへの反応

ダジャレに反応するときのフレーズです。

That’s good!
うまいですね。

That’s a good one.
うまいこと言いますね。

I see what you did there.
うまいこと言いましたね。

こちらによると、ドラマ「Friends」から広まった表現とのことです。

ルー

Ah….I got it, finally.
あ〜、そういうことですか。やっとわかりました。

ルー

冗談を説明してもらったときなどのフレーズです。

Sorry, I was a bit slow (there).
すいません、ちょっと理解するのが遅くなりました。


以上、英語のダジャレを探せるリソースと、ダジャレ関連のフレーズをご紹介しました。

まとめ:英語のダジャレでボキャビルしよう!

以上、今回は、英語のダジャレを使った英語学習についてご紹介しました。

ご紹介のとおり、同音異義語などをうまく使ったダジャレは、単語の複数の意味をピックアップしたり、音の似ている点を意識したりできるため、英語学習にもメリットがあります。

ぜひ、ダジャレをうまく使って語彙を増やしていきましょう!

ルー

これはうまいな、というものに出会ったらメモしておくのもいいですね!

それでは今回はこのあたりで。最後までお読みいただきありがとうございました。