英語が話せるようになるには何が必要?試してわかった独学のコツ!

英語の勉強はそれなりにしているのに、英語が思うように話せない!という方、いませんか?わたしも、こんな英語ブログをやっていながら、いまだにその一人です。

実はわたしは最近、海外経験ゼロの状態でどれだけ英語のスピーキング力を伸ばせるか挑戦してみるために、一人でできる英語のスピーキング練習に力を入れています。詳しい練習方法は、自身の練習音声のサンプルとともにこちらの記事にあげていますので、「どんなもんなの?」という方はチェックしてみてください。 一人英語スピーキング練習にはQ&A方式がおすすめ【音声リンクあり】

こうして、1ヶ月少し経ち、まだ思うようには喋れないけれども、だいぶ英語を喋ること自体への抵抗が薄れて、もう少しでもう一段階レベルアップするための突破口が見えそうという段階で、気づいた点があります。

そこで、今回は、練習の過程で気づいた、英語がスムーズに話せるようになるのに必要なポイントと、そのための普段の独学のポイントをご紹介したいと思います。

少しでもみなさんのスピーキングスキルアップに役立てば嬉しいです。

この記事はこんな方におすすめ:

日本育ちが英語がしゃべれるようになるには何が必要なの?

 

こんな人が書いてます

ルー

  • 英語好きが高じて、留学なしで高校で英検1級を取得
  • 英語で仕事して10年以上
  • 日本育ちでも流暢に英語をしゃべれるようになる方法を試行錯誤中

英語が話せるようになるために必要な2つのポイント

まずは、英語が話せるようになるために必要なポイントは、以下の2つが大きいと感じました。

1: 結局は、慣れと、慣れからくる自信がある

最初から精神論かと思われるかもしれませんが、やはり、場数を踏んでいることと、それによって「だいたいのことは言える」という自信が持てていることが、スムーズに話せるようになるためには一番重要だと感じました。

なお、この自信には、

  • 最低限必要なボキャブラリーが、自分で使える言葉(アクティブボキャブラリー)になっているという自信

のほかに、

  • 言いたいことそのものが出てこなくても、リフレーズ(言い換え)をしてだいたいのことは言えるという自信
  • 間違っていても大丈夫だし、十分に伝わるという自信

なども含まれます。

また、自信というと、いわゆる「自信満々」な状態のように感じるかもしれませんが、「抵抗感がない」という感覚も自信の一つです。この意味でも、慣れが重要です。

完璧にしゃべれないと!と思うとなかなか口からスムーズに英語が出てこなかったり、どんぴしゃな言葉を探そうとしすぎると、長く沈黙してしまうことってありますよね。そういった場合、多少の文法ミスは大丈夫!(ネイティブでもする!)、リフレーズして簡単な言葉に置き換えればなんでもだいたい表現できる!という自信があると、その部分の心理的な抵抗感がなくなっただけでスムーズに英語が出てくると実感しました。

また、厳密に「話す」スキルではありませんが、コミュニケーションの場では、相手の言うことが聞き取れないという恐怖感がないこと、も自信の一つになります。

そういった意味で、英会話スクールなどで英会話に触れる時間を多くするという方法は、場数を踏んで自信をつけるという意味では非常に効果的だと思います。ただ、これは英会話スクールでなければならないものではなく、後述しますが、この部分については、自分で行うインプット・アウトプット練習でも十分に対応できます。

2: 英語が音のチャンクとして頭に入っていて、それを取り出す練習ができている

また、ライティングなどの英作文はできるのに、しゃべろうとすると出てこない!という場合、英語が音のかたまり(チャンク)の状態として頭に入っていない、あるいは、それを音の感覚で取り出す練習ができていない(またはその両方)というケースがあるのではないかと思います。

チャンクでインプットし、チャンクでアウトプットするメリット

英文を作るときに、一個一個、ブロック状に単語を積み上げていく、というのは、わりとみなさんよくやっている英文の作成方法かと思います。

ライティングの英作文の場合は、これで十分にきちんとした文章を作ることができますが、スピーキングとなると、一つずつやっていては、時間がかかり、その分ぎこちなくなってしまいます。

でも、そのときに、すでにチャンク(かたまり)としてインプットできているフレーズがあると、その部分の作成は自動的にされているので、単語を積み上げて文章を作る手間や労力が減ります。たとえば、複数の単語のかたまりになったブロックが手元にあれば、同じものをつくるのにも素早く作れますよね。

また、すでにチャンクでインプットされているので、コロケーション(ある単語と一緒に使われやすい単語)についても、知識というより感覚として自然と習得できていて、考えなくても正しい・自然なコロケーションでフレーズを取り出せることになります。

スピーキングには、特に、この、チャンク状になった音のバリエーションが、まずたくさんインプットされていること、そして、それをチャンクのまま音として取り出せることが大切になります。

耳からインプットし、音の記憶を頼りにアウトプットするメリット

また、基本的に、英語は、耳から聴きまくったものが頭に音として残って、それが口から出てくる、という状態がかなり有効なアウトプット方法だと感じています。

むしろ、耳からのインプットを十分にした状態で、頭に残っている音やフレーズが溢れ出てくる/滴り落ちてくるというイメージで独り言の練習などをすると、かなりいい感じにフレージングや発音・イントネーションができます。

なぜなら、フレーズそのものだけでなく、そのイントネーションや発音までも一緒に意識して口に出せるからです。また、自然な英語か(英語スピーカーが口に出していそうなフレーズか)どうかを判断できるベースになるからです。

英語が話せるようになるために必要な独学のポイント3つ

以上の点を踏まえ、独学で大切なポイント3つは以下のとおりです。

  • 1: 耳からのインプットをたくさんする
  • 2: アウトプットの練習量を確保する
  • 3: ボキャブラリー(単語・フレーズ)を意識的に収集する

1: 耳からのインプットをたくさんする

まずは、やはり、耳からのインプットをたくさんすることです。実はこれが、アウトプットの基礎をなす部分で、一番大切といっても過言ではないと思います。

これにより、上記でも触れたように英語をのフレーズがチャンクとして頭に入ってくるのと同時に、リスニング力も鍛えられ、実際に英語でコミュニケーションをするときにも「聞き取れない不安」が減るという意味で自信の向上にもつながります。

個人的なおすすめは、海外ドラマなどのストリーミングサービス、オーディオブック、ポッドキャストなどです。

使いやすいコンテンツなどをご紹介する各記事へのリンクは、こちらの記事にまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。 【楽しく英語のリスニング力をアップ!】おすすめ教材を一挙紹介

2: アウトプットの練習量を確保する

また、やはり、アウトプットの練習量を確保することも大切です。練習量を確保することで慣れていくのが、やはり遠回りなようでいて、一番確実に自信がつく方法です。

音楽やスポーツなども、聴いたり観たりするだけでは自分の体では再現できないのと同じで、とにかく自分でしゃべってみる時間を確保することに尽きると思います。

このアウトプットの練習は英会話スクールでしかできないわけではありません。むしろ英会話スクールの場でうまくなろうとするのではなく、英会話スクール以外に、英語で独り言をつぶやくことを中心に一人でアウトプット練習を繰り返すことが、とても効果的です。 【英語のスピーキングを独り言で練習】効果がある理由と詳しいやり方を説明 英会話を独学で上達させる方法とリソース【スキル・レベル別に紹介】

でも、家族と住んでいたり、自分の部屋がなかったりする方など、英語で独り言をつぶやける機会が限られる!という方もいるのではないでしょうか。

そういう場合は、ある程度中上級者向けですが、冒頭でもご紹介した一人Q&Aを使った練習で負荷をかけながら、継続的に一定時間ずつアウトプットするのがおすすめです。 一人英語スピーキング練習にはQ&A方式がおすすめ【音声リンクあり】

基本的にはオンライン英会話と同じようなこと(質疑応答)を、相手が居ない状態でするという練習方法なので、オンライン英会話ができる場所や時間がある方あれば、その場所や時間で、同じように一人Q&Aを試してみることができると思います。

ルー

実際の練習で意識してみていること

実際、上記でも触れたスピーキング練習をする中で、わたしが言葉につまったときに最近よくやっているのが、ネイティブの声を頭の中で響かせることです。

実際にはっきり聴こえる状態である必要はなく、ネイティブのイントネーションや、構文の組み立て方という漠然としたイメージを持って、音として頭の中で想像してみるという感覚です。

言葉につまるときは、日本語脳を使って一つずつブロックを積み上げようとしてうまくいかず右往左往しているような感覚です。そこに、ネイティブだったらどういうかな?というのを音でなんとなくイメージすることで、英語脳に切り替わるとともに、比較的自然な言葉が出てきやすくなると実感しています。

ルー

ネイティブは、意外と簡単な構文で、シンプルなボキャブラリーを使って話す人も多いイメージなので、英語の記事や文章などで見るような「完璧な英文」を話すというハードルがなくなります。

3: ボキャブラリー(単語・フレーズ)を意識的に収集する

最後に、単語やフレーズなどのボキャブラリーを意識的に収集していくことです。

聴いて・読んでわかる単語と、自分で使える単語にはギャップがある

スピーキングやライティングがスムーズにできるようになるために必要なアクティブボキャブラリー(自分で使えるボキャブラリー)としては、2,000語〜3,000語と言われています。 【英語の語彙数ってどれぐらい必要?】レベル別語彙数と学習方法を紹介

そう聞くと、少ないように感じますよね。でも、聴いて・読んでわかる単語と、自分で実際に使える単語、ましてやスムーズに使える単語の間には大きなギャップがあることが普通です。



この意味でも、そもそも裾野になっている、聴いてわかる単語の範囲が狭いと、どうしても使える単語量は限定されてしまいますので、意識してボキャブラリーを増やすのがおすすめです。

リフレーズは重要だけど、そこで満足してしまわない

また、英語・スピーキング上級者はリフレーズがうまい場合が多くあり、確かにリフレーズ(言い換え)はスピーキングではとても大切なスキルになります。

ただ、一方で、個人的な経験上、ある程度(最低限リフレーズすれば伝えられる程度)はボキャブラリーがある、という状態で、リフレーズできる範囲だけで満足してしまうと、それ以上、自分で使えるボキャブラリーが広がっていかなかったりもします。

自分で使えるボキャブラリーは、たくさんあればあるほど、スピーキングがスムーズになりますし、微妙なニュアンスの違いを伝えやすくなり、スピーキングの表現力に幅が出るので、ボキャブラリーは、できる限り貪欲に吸収していく意識でやっていくのがおすすめです。 英語はボキャブラリーを増やすのが最優先!学習歴20年がおすすめな方法を紹介

耳からのインプットのときに、単語やフレーズの収集を!

この意味でも、先ほどの耳からのインプットのときに、「自分でも使えるようになること」を目標・目的にして、単語やフレーズを集めていくのがおすすめです。

なお、具体的にはどのような学習をしているかというと、わたしは海外ドラマやオーディオブックを中心に耳から英語を聴いて、わからなかった or ざっくりした意味はわかっても自分では使えないと思った単語を、記録していく方式にしています。

どんな単語を記録しているかについては、こちらの記事に掲載しています。ご覧になるとわかるかと思いますが、単語だけでなく、ひとまとまりのイディオム的なフレーズも多めです。 スムーズに英語をしゃべれるようになるための独学記録(2021年6月編)

ルー

また、わたしの場合は趣味的にやっているので、スラングなど、自分では使わないだろうなというものも、聴いてわかるようになりたいので記録しています。

まとめ:英語を話せるようになるためにはポイントを押さえた学習をしよう!

以上、今回は、純ジャパ・海外経験ゼロ・中学からの英語学習歴20年以上のわたしが、スピーキング練習に力を入れる中で、英語を話せるようになるために大切だと感じたポイントをご紹介しました。

おさらいをしておくと、英語を話せるようになるためには、以下の2点がとても大切だと感じました。

  • 1: 結局は、慣れと、慣れからくる自信がある
  • 2: 英語が音のチャンクとして頭に入っていて、それを取り出す練習ができている

そして、このためには、以下のポイントを押さえた独学がおすすめです。

  • 1: 耳からのインプットをたくさんする
  • 2: アウトプットの練習量を確保する
  • 3: ボキャブラリー(単語・フレーズ)を意識的に収集する

ぜひ、この点を押さえて、インプットやアウトプット練習で意識していくことで、スピーキング力を伸ばしていきましょう!

当ブログでは、今後も、スピーキング練習の経過や進歩状況などを随時ご報告していく予定ですので、ぜひまたチェックしてみてください!

それでは今回はこのあたりで。最後までお読みいただきありがとうございました。